お休みランプが完成!

 ついに第一作目が完成しました。二ヶ月かかりましたね。宿題で六枚を半田付けするところまではできていたので、教室では立体に組み立てるところからでした。テープで適当な感じで六枚を張り合わせ、綺麗な六角形になるように整えます。二箇所くらいを半田で仮止めしていって、全体のバランスがよくなったら、しっかりと半田を盛ります。熱くなりすぎて中側(裏側)に半田が零れてしまったり。あとから綺麗にしますよ。
立体に組上げると、完成が近づく感じで嬉しいですね。
 半田が終わったら、洗剤を使ってよく洗います。そして、ブラックパティーナという液を布に染みこませます。これは刺激が強いものなのでゴム手袋をして作業しますよ。液の染みた布で半田部分を拭くと、だんだんと黒色に変色していきます! 銀色と黒色では雰囲気がかなり違いますね。今回のガラス色は薄いので、黒が入るととても締まります。
完成してコンセントをさし、電気を点けます。先生はこれを【点灯式】と呼んでいました。教室の電気を一時消してもらって、他の生徒さんも手を止めて見てくれました。「おめでとー」なんて言われたり。嬉しいものです。さて、次もランプシェードにしようかな?
 あんまり大きな作品は強度の問題で作れないんだそう。人形のガラスケースを作ろうかと思っていたけど、ちょっと無理そうかもです。